④ 対策としてのアプローチ

ヒップについて

「ヒップが横に広がって見える…それ、骨盤の位置が原因かもしれません」

ヒップラインの崩れには、筋力や体脂肪だけでなく、

“骨盤の位置”が大きく関係しています。

特に、大転子が前方にスライドしてしまっている場合、骨盤のバランスが崩れ、

ヒップが外に張り出して見えたり、垂れた印象になってしまうことも。

では、その骨盤の歪みや大転子のズレを整えるには、どうすればいいのでしょうか?

⸻ ■ 正しい骨盤の位置に戻すことが第一歩 ヒップのラインを整えるためには、

まず「骨盤をニュートラルな状態」に戻すことが大切です。

ニュートラルとは、骨盤が前にも後ろにも傾かず、左右の高さも揃っている自然な位置のこと。

この状態が保たれることで、大転子も正しい位置におさまり、ヒップラインに丸みが出てきます。

⸻■ 日常生活で気をつけたい3つのポイント

1. 立ち姿勢  → つま先と膝を正面に向け、骨盤を立てる意識で。  → 腰を反りすぎないよう、お腹を軽く引き締めて。

2. 座り姿勢  → 骨盤を立てて座る(座面に対して坐骨を垂直に当てるイメージ)  → 背もたれに頼りすぎず、腰が丸くならないように注意。

3. 歩き方  → 内股・ガニ股にならないよう、足をまっすぐ出す。  → 股関節から足を運ぶ意識で、大転子が動きすぎないように。

⸻ ■ 簡単エクササイズ例:おうちでできる「大転子リセット」

<ワイドスクワット&ヒップアダクション>

内ももとお尻の筋肉を同時に刺激して、骨盤の安定性を高めます。

やり方(各10回×2セット)

1. 足を肩幅より広めに開き、つま先はやや外向き。

2. 背筋を伸ばしたままゆっくりしゃがみ、内ももとお尻に意識を。

3. 戻るときはお尻をキュッと締めながら立ち上がる。

ポイント:膝が内側に入らないよう、常に「股関節から動く」イメージを持ちましょう。

是非、、行ってみてくださいね!!

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